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沖縄女性は下半身太りが多い?下半身太りの原因と解消するためのポイント

ブログ引っ越し後記事1本目!!

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。


本題に入る前に、昨日更新した記事の通り、これまで別サイトであるkinari ONLINE STUDIOで発信していたブログ記事を今後は今ご覧頂いている当スタジオのHPにて1日1本ずつ発信をしていこうと思います。


ですので、当スタジオも今年で4年目となりますが、スタジオHPでキチンとブログ記事を発信するのは本記事がということになりますが、これから頑張って有益な記事を配信して参りますので、是非ご覧頂ければと思います!

沖縄特有の車生活。歩いてますか??

というわけで早速1発目行きましょう!


沖縄で生活をしている中でよく見かける体型の一つが、上半身は普通なのに下半身が上半身に対して太い、いわゆる「下半身太り」



沖縄で生活する上での必需品といえば「車」。そこで、ほとんどの人がちょっとスーパーに行くのも親戚の家に遊びにいくのも日々の仕事に行くのも車に乗って移動するのではないでしょうか?



さてここでちょっとご自身の生活状況を思い返して欲しいんですね。一日の中で


「1時間は歩いたぞ!」


という方はどれくらいいるでしょうか。これは僕もスタジオを4年運営している中で多くの方とお話をさせて頂いていますが、


もう、ほぼ皆無


という状況であります。いや、気持ちはよく分かるんです。暑いし、日焼けするし、暑いし(2回目)


もっとひどいと、「この一週間外に出るときは車にしか乗って移動していない」「歩いた記憶があるのは駐車場から家と会社」という人も少なくないかと思います。

「筋ポンプ機能」ご存知ですか??

で、今回の記事のテーマとしては


「どうして沖縄の女性は下半身太りが多いのか??」


という内容ですが、やはり車中心の生活というのは下半身太りしやすいわけです。


では、なぜ下半身の運動不足で下半身太りが起こるのでしょうか。


まず最初に浮腫(むくみ)のお話をさせて頂きます。私たちは沖縄に住む以前に地球に住んでいます。地球に住んでいるからには重力の影響を受けざるを得ません。


人間の体は心臓から血液が出て、全身に酸素や栄養素を届けるのと同時に、全身の老廃物などを運んでまた心臓に戻ってきます。


その過程で心臓から出た血液は足の先までめぐるわけですが、今度足の先から心臓に戻るためには重力に逆らって戻る必要があります。


つまり、何でもそうですが、上から下にいくのは簡単ですが、下から上に行くときには+αの力が必要なわけですね。


じゃあこの+αの力が何なのかということですが、それが筋肉の持つ作用である


筋ポンプ機能


といいます。ミルキングアクションともいいますね。要は、血液を全身に回すために心臓が動いているわけですが、それだけでは中々効率よく血液を回せないんですね。


なので、血管周りの筋肉を収縮したり弛緩させたりしてポンプのように働くことで血液を回しているわけです。


で、具体的に脚の浮腫みでどの筋肉の部分が重要かと言うと、いわゆるふくらはぎの部分。正式にはヒラメ筋・腓腹筋の二つを合わせて下腿三頭筋(かたいさんとうきん)といいます。

ふくらはぎの筋肉が弱いとむくみやすい

ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれているのはご存知でしょうか?


上記で説明したように、ふくらはぎの筋肉の筋ポンプ機能というのはそれほど体にとっては重要で、足先まで流れた血液を上に戻してくれる役割があるわけですね。だからこそ「第二の心臓」とよばれるわけです。


じゃあ逆にこのふくらはぎの筋力が低下するとどうなるのかという話ですが、単純な話


むくみます。


もうちょっとだけ詳しく話せば、本来血液とともに運ばれるはずの老廃物とか余計な水分とか、こういう身体にとって不要なものがどんどんと足に残っていくことになります。


また、男性と比較して女性の方がふくらはぎの筋力が弱いので、どうしても女性の方が下半身太りになりやすいという特徴があります。


ですので、もしかしたら自粛期間中に感じた方もいるかもしれませんが、数日間家から出ないでぐだぐだしていたら、いつの間にか


「あれ?なんか足首むくんだかも??」


と感じた方もいるのではないでしょうか。実はこれ、自粛明けでスタジオにいらしたお客様にも結構いらっしゃいました。

むくみは放置するとセルライトに!!

老廃物が溜まると血液の流れが悪くなる

廃物が溜まっていくと血液の流れが悪くなります。これが


むくみの原因


になります。ちなみに、今回の記事の趣旨としては、


だから「ふくらはぎの筋肉を使おう!!」ではあるのですが、浮腫みの原因というのは一つだけではなく、もう一つ大事なのは


水分を取る


というシンプルな方法もあります。だって


体内の60%は水分


ですから。体の中の水分が入れ替わらないで、同じ水がぐるぐる循環してたら、なんかそれだけで良くない感じがしますよね。


で、ですよ。もっと良くないのは、この浮腫みを放置すると、水分や老廃物・脂肪が脂肪細胞にたまり、いわゆるセルライト(脂肪)になります。

脂肪に変わる前に対処すべし!!

多くの人が足にセルライトが出来てしまうと焦ってなんとか対処しようとするじゃないですか。もちろんそれも大事ですが、もっと大事なのは


脂肪に変わってしまうに対処すること


が大事。どうすればいいのかっていうのは、もうここまでご覧頂いた方は何となくお気づきのこととは思いますが、


脚(足)を使うこと


であります。日々車でしか移動していなくて歩いていないという自覚があるのであればまずは少しでも歩くこと。


もちろん筋トレも重要で、ふくらはぎを簡単に鍛えるトレーニングで代表的なものとしては


カーフレイズ


という種目があります。↓





図をご覧になると分かりやすいですが、方法は簡単で、いわゆるつま先立ちを繰り返す動作です。


ふくらはぎにある筋肉で大きいのは上記にも書いたヒラメ筋・腓腹筋という筋肉ですが、これらの筋肉の持つ機能(役割)が


足関節の底屈(ていくつ)


といって、これがちょうどつま先立ちをする動きなんですね。


ちなみに、皆さんお気づきではないかもしれませんが、ただ歩いているだけでもこの「足関節の底屈」という動作はしているので、それだけでも浮腫み対策になっているわけです。

歩く・筋トレする・水を飲む・マッサージする!!

というわけで、どうして沖縄の女性の下半身が太りやすいのかという話で、このむくみがかなり要因としては大きいわけですが、なぜ浮腫むのかというのは少しでもご理解いただけたでしょうか。


「むくみ 解消」とかで調べればそれはそれはたくさん情報が出てくると思うんですね。歩くことも、筋トレすることも、水を飲むことも、マッサージすることも、全部有効なわけです。


当然のことながら、1つよりも2つ、2つよりも3つの方法を同時にやる方が有効なわけです。


とはいえ、いきなり色々やろうとするのも中々大変ですので、是非この中から一つでもご自身の生活に取り入れていってみてはいかがでしょうか??


今回はここまで!


studio kinari ミナミ


※本記事は以前ブログ記事を配信していたkinari ONLINE STUDIOに掲載していた記事のリライト(書き直し)記事です。現在ブログ引っ越し中なので、まだスタジオHPに移行していない多くの記事をご覧になりたい方は、是非kinari ONLINE STUDIOをご覧ください。