現在ブログ引っ越し中!!
こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。
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【現在ブログ引っ越し中!!】
現在、前ブログから過去の記事をリライト(書き直し)して今ご覧頂いている当サイトに引っ越し中でございます。前ブログには過去4年に渡って発信していた体作りの内容が掲載されていますので、もっとご覧になりたい方はこちらもご覧ください!
前ブログはコチラ→kinari ONLINE STUDIO(HP)
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さて、1日1本を目標に現在過去の記事をリライトして発信をしております!今回でブログ引っ越し後11本目の記事、前ブログで書いた記事の中から
「美脚?美尻?それは「足」から作るものである(前編)」
というテーマをリライトして更新していきます。早速行きましょう!
足のこと、ちょっとは気にかけてあげませんか??
今年も後半戦に入った模様です
僕の記事をいつもご覧になって頂いている方は既にご存知のことと思いますが、記事一本の文章量が多いときは小論文一本分(4,000字~5,000字くらい)になったりするので、割りと手間がかかるというか・・・そのぶんちゃんとした情報をお伝えしようと頑張っていきますので、見捨てずにご覧頂けますと。。。
ただ、今回の記事も上記で紹介している通り以前頑張って運営していた情報メディアに更新していた記事のリライト(書き直し)なので、そんなに更新は手間じゃないかなと思っていたんですけど、実際のところ、もう4年くらい書いていると、当時の記事を今見ると
まぁ、下手。(文章的に)
今がそんなにいい記事を書いているかと言うとそれも疑問符がつくところではありますが、最初よりは分かりやすく書けていると信じたいわけであります。
で、今年ももう7月に突入しましたね。今年は何かと今後どうなっていくかがまだまだ読み切れない日々が続きますが、当スタジオにおいては多くのお客様に恵まれたおかげで日々忙しくさせて頂いております。
なので、この記事を書いているのも既に7/3 AM01:00と、もう一回緊急事態宣言が来ればいいのに(失言)と思ってしまうほどバタバタの毎日を過ごしています。
そんな中、今回の記事は以前の記事から引っ張ってきた
「足(くるぶしよりも下)」
についての記事なのですが、この記事の元ネタとなる記事を書いたのは3年前の11月に韓国に出張に行く前の空港だったみたいです。コロナが本格化する前までは海外出張もかなりの高頻度だったのですが、いつになったらまた自由に行き来できるようになるのでしょうか(余談)
で、話を戻すとコロナが流行ってから、沖縄も暑い暑いとは言いながらも、屋外で運動をする人も増えたように思いますが皆さん、何の運動でもいいですが、体のとっての全ての土台は
「足(くるぶしよりも下)」
ですよ。ここが崩れている状態というのは、超簡単に言えば
傾いた地面(足)の上に家(体)が立っている
という状態です。ですので、多くの方が見逃しがちな足について、今回は書いていきたいと思います(前編・後編の二部構成となります)
自分の「足」のこと、考えてたことありますか??
さてさて、前置きが長くなりました。ちょっと話が逸れるようでまた戻ってくるのですが、お客様からよく聞かれる質問にこんなのがあります。
「普段デスクワークで座りっぱなしだから、トイレに立つときとかにスクワットをやったりするんだけど、これってどうなの??」
という質問。これに関してはまず、
そもそもヒールは見た目以外のメリットはない
ヒールは歩くための靴じゃない
ヒールばっかり履いてりゃ足は壊れるわい
と、まぁ言いたいことはたくさんあるわけです。
もちろん、僕自身も個人的にはヒールの見た目は好きです。なんですかね、いいですよね。高いヒールであればあるほどフォルムに芸術性を感じます。
だし、脚がキレイに見えることもそうですし、身長が高く見えるという理由で履かれている方が多いことも重々承知しています。というか、誤解のないように言っておくと、僕はヒール自体は大好きです。
ですが、ヒールは足の健康上は良いことはほとんど無いと言っても過言じゃない
んですね。これはまた後述しますが、ちなみに先ほどから「脚」と「足」で同じ「あし」を使い分けていますが、使い分けとしては
脚:大腿部(ふともも)+下腿部(ふくらはぎ)+足部(いわゆる足、くるぶしより下)
足:足部(くるぶしより下)
という使い分けをしています。
で、問題は
自分の「足」のこと、ちゃんと考えたことある??
ということです。
足はアナタの体の「土台」です
というわけでちょっと考えてみて欲しいわけですが、実は皆さんの体重って体のある一部分でしか支えていません。もう話の流れでお分かりかとは思いますが、それがくるぶしよりも下部分の
「足」
であります。
皆さんの全体重は身体のたった一か所、この足で支えているわけですが、多くの人がそんなことを考えたことが無ければ、ケアなんてしたこともなく、別に爪が変な形であろうが偏平足であろうが、ヒールを履いて変な圧を掛けていようがお構いなしかと思います。
言い換えると、家を建てるときに地盤が弱くてもお構い無しだし、なんか事故物件的なアレでも別にいいし、みたいな話です。そこに家を建てる勇気があるのかと。
ちなみに僕のスタジオのコース内ではどこかで「足」に関するテーマでお話をさせて頂くのですが(しないこともありますが)、
足のことなんてこれまで一回も考えたことがない
と言う方のため、足が持っている超基本的な特徴をここでご紹介しましょう。
・足は体の「土台」
・片足で28個の骨で構成されている
・足底(そくてい)には三つのアーチ構造がある
ということ。ここで覚えておいて欲しいのは何よりも
足は体の土台である
ということです。
ですので、足の構造がしっかりしていないと、足よりも上の部分に必ずガタがきます。
膝の痛み、腰の痛み、X脚やO脚、骨盤の歪み
などなど、美脚やら美尻を作りたい方にはほぼ100%悪い影響が出るという。なんというか、
あれ?最近窓の立て付けが悪くなってきたな・・・って思ったときに、そもそも地面が傾いているのに窓を直してもしょうがない、みたいな話です。
足は28個の骨と3つのアーチで出来ている
で、上記に挙げた特徴の残りの2つについても触れておきましょう。
そもそも人間の全身で骨が何個あるかというと206個あるわけですが(乳幼児のときは207個)、足(くるぶしより下)にある骨は片足で28個あります。ですので、両足で合計56個の骨があるので、
足だけで全身の4分の1の数の骨を占める
ことになります。
え、別に4分の1とか言われてもピンときませんか??なんでしょうね。例えば、車を買いに行ったとして
いやーこの車見た目は良いんですけどね、全体の部品の4分の1くらいはあまり正常に働かないんですよー。はっはっは
みたいなこと言われたらいやじゃないです??まぁ、分かりやすいかどうかは置いておいて、そんなイメージです。
ともかく、足なんてとっても全身からしたら一部分にすぎないのに、とても多くの骨があるということを感じて欲しいのですが、さらに、この片足28個の骨はそれぞれが独立して存在しているわけではありません。
骨は当然「筋肉」や「腱」といった組織によってつなげられているわけですが、28個の骨をつなげるわけですから、まぁ多くの数の筋肉が実は足裏には存在しているわけです。
で、次にこれらの筋肉たちが足の「アーチ構造」を作ります。足には3つのアーチがあります。
この辺の話は次回の後編に譲りたいと思いますが、このアーチ構造があるから、皆さんの足は健康に保たれているのです。そこだけ何となく理解してもらえれば今回は特に問題ありません。
で、ここから最初の方のヒールがなんちゃらみたいな話に戻っていくのですが、ヒールは今書いてきたような足裏の筋肉や骨の構造に悪影響を及ぼします。
なんか、割りと誤解されている方も多いのですが、ヒールで歩くというのは疲れるじゃないですか。なので、苦労しているから逆に「痩せる」とさえ思っている方がいますが、100%ありえません。気のせいです。
そもそもヒールというのは足のことを考えて作られた靴ではありません。起源としてはかつてフランスにまだごみ処理や下水処理の機能が整っていない時代に、町が汚物だらけで、それを避けるために踵を高くしたハイヒールが開発されたという有名な話があります。つまり、
ヒールは足が本来持っている機能を完全に無視した靴になります。
歩行動作というのはですね、最終的につま先で蹴って前に進んでいくわけですが(三点足法)、ヒールはそもそもが踵が高くなっている靴ですので、蹴る必要がありません。だからそのための筋肉はほぼ使われないことになります。
もっと言えば、蹴る必要がないということは股関節が本来の歩行動作に必要な動きが制限されるので、お尻(大臀筋)やもも裏(ハムストリング)もあまり使われないことになります。
僕なんか、歩行を指導する際によく言うのが
キチンと歩ければ、お尻が下がるはずがない
と言うのですが、もったいないですよね。
しかも、スニーカーと異なり靴の中に自由度がありません。つまり、足の中でほぼ動かない(固定されている)わけです。
つまり、ヒールを履くことでどれだけ足の持っている機能が制限されているかということを、なんとなくわかってもらえたら今回はOKです。
というわけで、今回もまぁまぁな文章量になってしまいましたが、上記で書いたアーチの話とかを次回の後編でもうちょっと掘り下げて解説をしていこうと思います。
ではでは。
studio kinari ミナミ