現在ブログ引っ越し中!!
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【現在ブログ引っ越し中!!】
現在、前ブログから今ご覧頂いている当サイトに引っ越し中でございます。前ブログには過去4年に渡って発信していた体作りの内容が掲載されていますので、もっとご覧になりたい方はこちらもご覧ください!
前ブログはコチラ→kinari ONLINE STUDIO(HP)
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今回でブログ引っ越し後26本目の記事、今回のテーマは
「下っ腹を減らしたい?なら、いわゆる腹筋運動なんかしても無駄だよ」
というテーマで更新していきます。早速行きましょう!
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今回でブログ引っ越し後26本目の記事、今回のテーマは
「下っ腹を減らしたい?なら、いわゆる腹筋運動なんかしても無駄だよ」
というテーマで更新していきます。早速行きましょう!
下っ腹を減らしたい?なら、いわゆる腹筋運動なんかしても無駄だよ
クランチ?シットアップ?それじゃあお腹はへこまない
こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。
本日は多くの方が気にされている
「下っ腹」
について。まずよく誤解されている点についてきっちり言及しておきますが、いわゆる
「クランチ」
「シットアップ」
では絶対にお腹はへこみません。なぜか??
まず、そもそもそれらのトレーニングで鍛えれるポイントは「下っ腹」ではありません。
こういったトレーニングで鍛えるのは筋肉でいえば腹直筋(ふくちょくきん)ですが、僕が書いている記事では何度も言っていますが、腹直筋というのは皆さんが思っているよりもずっと長い筋肉です。
はい、これですね。あばら骨のちょうど真ん中あたりに「剣状突起(けんじょうとっき)」という三角形のような骨があります。ここから骨盤の恥骨あたりまで伸びる筋肉。これが腹直筋です。
ですので、下っ腹と言ったら要するに「腹直筋の下部」のことを指すわけですが、実際にクランチやシットアップのような筋トレをしてみて下さい。まず間違いなくなく皆さんが気にされている下っ腹部分には効かせることは出来ません。なぜならそれらの筋トレで鍛えられるのは腹直筋の上部だからです。
じゃあ、どうすればいいのか。結論から言えば「骨盤の後傾」が必要です。
本日は多くの方が気にされている
「下っ腹」
について。まずよく誤解されている点についてきっちり言及しておきますが、いわゆる
「クランチ」
「シットアップ」
では絶対にお腹はへこみません。なぜか??
まず、そもそもそれらのトレーニングで鍛えれるポイントは「下っ腹」ではありません。
こういったトレーニングで鍛えるのは筋肉でいえば腹直筋(ふくちょくきん)ですが、僕が書いている記事では何度も言っていますが、腹直筋というのは皆さんが思っているよりもずっと長い筋肉です。

はい、これですね。あばら骨のちょうど真ん中あたりに「剣状突起(けんじょうとっき)」という三角形のような骨があります。ここから骨盤の恥骨あたりまで伸びる筋肉。これが腹直筋です。
ですので、下っ腹と言ったら要するに「腹直筋の下部」のことを指すわけですが、実際にクランチやシットアップのような筋トレをしてみて下さい。まず間違いなくなく皆さんが気にされている下っ腹部分には効かせることは出来ません。なぜならそれらの筋トレで鍛えられるのは腹直筋の上部だからです。
じゃあ、どうすればいいのか。結論から言えば「骨盤の後傾」が必要です。
「骨盤が歪む」=骨盤の前傾・後傾
今にはじまった話ではありませんが、「骨盤が歪む」というような表現を僕のお客様も、友達でも、色んな人がそんな感じの表現を使います。が、これはあまり適切な表現ではありません。
なんでしょう、骨がぐにゃっと曲がったりするなら「歪む」という表現が正しいのだと思いますが、そんなことが起きたら大変なわけです。
骨盤の構造を考えたた可動性のあるポイントというのは二つしかなく
仙腸関節(せんちょうかんせつ)
恥骨結合(ちこつけつごう)
の二つなんですが、
このあたりは色んなことを言う方がいて、僕個人の意見を言えば、
仙腸関節は多少の可動域はある、けど恥骨結合は動かない可能性が高い
という考えですので(ただし、恥骨結合については妊娠中はリラキシンというホルモンの影響でそのときは開く)、骨の形状を考えると結果的に骨盤の歪みとは
骨盤の前傾・後傾
によって骨盤が「歪んでいる」という表現をするものと考えます。で、どうして「下っ腹」のぽっこりから「骨盤の前傾・後傾」の話になっているかというと、これらの理解が非常に重要だからであります。
なんでしょう、骨がぐにゃっと曲がったりするなら「歪む」という表現が正しいのだと思いますが、そんなことが起きたら大変なわけです。
骨盤の構造を考えたた可動性のあるポイントというのは二つしかなく
仙腸関節(せんちょうかんせつ)
恥骨結合(ちこつけつごう)
の二つなんですが、

このあたりは色んなことを言う方がいて、僕個人の意見を言えば、
仙腸関節は多少の可動域はある、けど恥骨結合は動かない可能性が高い
という考えですので(ただし、恥骨結合については妊娠中はリラキシンというホルモンの影響でそのときは開く)、骨の形状を考えると結果的に骨盤の歪みとは
骨盤の前傾・後傾
によって骨盤が「歪んでいる」という表現をするものと考えます。で、どうして「下っ腹」のぽっこりから「骨盤の前傾・後傾」の話になっているかというと、これらの理解が非常に重要だからであります。
下っ腹(腹直筋下部)は骨盤の後傾が必須
で、腹直筋(皆さんがシックスパックと呼ぶところ)の本来の機能は
体幹の屈曲
なので、それを筋トレの形にするとクランチやシットアップの形になるわけですけど、先ほど話したとおり腹直筋というのは剣状突起から恥骨まで伸びる結構長い筋肉なので、どんなに背中を頑張って丸めてもせいぜいおへそから上の腹直筋上部にしか効かないわけです。
じゃあ、下っ腹を使おうと思ったら今度は「レッグレイズ」をすればいいじゃないかという人がいるんですけど、これはこれで間違っていて、レッグレイズで動いているのは「体幹」ではなく、「股関節」です。
ですので、レッグレイズをやってみると分かりますが、太ももの前ばかり使っているような気がして、下っ腹に効いているかどうかはかなり微妙であることがお分かりになりかと思います。
じゃあ、解剖学的に正しい腹直筋の下部の使い方は何かというと(あくまでトレーニングとして、普通にしてて後傾してるとそれはそれで問題)、それが
骨盤の後傾です。こんな感じ↓
この状態を自分でコントロールして作る必要があります。そのためにどんなトレーニングをするかというと、
①仰向けに寝る
②床と腰の隙間に手を入れる
③隙間を埋めるように、思い切り背中を床に押し付けて手をつぶす
これで、骨盤の後傾の出来上がりです。かなり下っ腹を使っている感覚があるかと思いますし、もしレッグレイズみたいな筋トレをするにしても、この「骨盤の後傾」が正しく作れてから行った方が効果は大きいので、是非やってみてください。
体幹の屈曲
なので、それを筋トレの形にするとクランチやシットアップの形になるわけですけど、先ほど話したとおり腹直筋というのは剣状突起から恥骨まで伸びる結構長い筋肉なので、どんなに背中を頑張って丸めてもせいぜいおへそから上の腹直筋上部にしか効かないわけです。
じゃあ、下っ腹を使おうと思ったら今度は「レッグレイズ」をすればいいじゃないかという人がいるんですけど、これはこれで間違っていて、レッグレイズで動いているのは「体幹」ではなく、「股関節」です。
ですので、レッグレイズをやってみると分かりますが、太ももの前ばかり使っているような気がして、下っ腹に効いているかどうかはかなり微妙であることがお分かりになりかと思います。
じゃあ、解剖学的に正しい腹直筋の下部の使い方は何かというと(あくまでトレーニングとして、普通にしてて後傾してるとそれはそれで問題)、それが
骨盤の後傾です。こんな感じ↓

この状態を自分でコントロールして作る必要があります。そのためにどんなトレーニングをするかというと、
①仰向けに寝る
②床と腰の隙間に手を入れる
③隙間を埋めるように、思い切り背中を床に押し付けて手をつぶす
これで、骨盤の後傾の出来上がりです。かなり下っ腹を使っている感覚があるかと思いますし、もしレッグレイズみたいな筋トレをするにしても、この「骨盤の後傾」が正しく作れてから行った方が効果は大きいので、是非やってみてください。
とはいえ、お腹痩せは他にも考えるべきことはある①(腹横筋)
で、お腹痩せには他にも考えるべきことがあって、例えばその一つがこちらの「腹横筋(ふくおうきん)」という筋肉です。
腹筋群というのは全部で4種類あって、それらが重なって4層構造になっているわけですが(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋)、これらの筋肉の一番奥の4層目にある筋肉が腹横筋(ふくおうきん)といいます。
中々普通では聞かない筋肉かと思いますが、画像を見てもらうと↓
こんな感じでお腹周りをぐるっと囲んでいるのがお分かりになるかと思います。要するに、お腹の「コルセット」の役割を果たしてくれているわけです。
お腹痩せのためにコルセットを普段からきつく巻いてる人がたまにいますが、そんなもの使わなくても腹横筋がしっかりと使われていれば問題ないわけです。
また、この筋肉は腸骨稜の内唇というところについているんですけど、要するに「骨盤の内側」に付着しているため、収縮するとお腹が内側に引き込まれていくので、「くびれ」を作りたい方にとっても鍛えるのにおススメの筋肉です。。
ちなみにこの筋肉は他の筋肉と違ってトレーニングで鍛えるのではなく
「呼吸」
で鍛える筋肉です。具体的にどんな方法があるのかというと、それが
「ドローイン」
という方法です。これについてはググれば色々やり方は書いてあるかと思いますのでここでは割愛しますが、前回の記事で書いた横隔膜と今回の腹横筋は
主働・拮抗関係
にあって、どちらか一方に力が入っているときには、どちらか一方が緩んでいるというそう筋肉であります。前回も書きましたが、間違ってもドローインをしながら筋トレなんて無謀なことをなさらないようにお願いします。(そのあたりの詳しいことは前回の記事をご覧ください)
腹筋群というのは全部で4種類あって、それらが重なって4層構造になっているわけですが(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋)、これらの筋肉の一番奥の4層目にある筋肉が腹横筋(ふくおうきん)といいます。
中々普通では聞かない筋肉かと思いますが、画像を見てもらうと↓

こんな感じでお腹周りをぐるっと囲んでいるのがお分かりになるかと思います。要するに、お腹の「コルセット」の役割を果たしてくれているわけです。
お腹痩せのためにコルセットを普段からきつく巻いてる人がたまにいますが、そんなもの使わなくても腹横筋がしっかりと使われていれば問題ないわけです。
また、この筋肉は腸骨稜の内唇というところについているんですけど、要するに「骨盤の内側」に付着しているため、収縮するとお腹が内側に引き込まれていくので、「くびれ」を作りたい方にとっても鍛えるのにおススメの筋肉です。。
ちなみにこの筋肉は他の筋肉と違ってトレーニングで鍛えるのではなく
「呼吸」
で鍛える筋肉です。具体的にどんな方法があるのかというと、それが
「ドローイン」
という方法です。これについてはググれば色々やり方は書いてあるかと思いますのでここでは割愛しますが、前回の記事で書いた横隔膜と今回の腹横筋は
主働・拮抗関係
にあって、どちらか一方に力が入っているときには、どちらか一方が緩んでいるというそう筋肉であります。前回も書きましたが、間違ってもドローインをしながら筋トレなんて無謀なことをなさらないようにお願いします。(そのあたりの詳しいことは前回の記事をご覧ください)
とはいえ、お腹痩せは他にも考えるべきことはある②(内臓脂肪)
あとは、そもそも論、お腹周りの脂肪を考えたときにその脂肪の種類は2つあります。それが皆さんご存知
皮下脂肪と内臓脂肪
の2種類でございます。
このうち、皮下脂肪は運動でも取れるのですが、内臓脂肪は皆さんの
「食習慣」
に問題でどんどんお腹についていきます。よくいるパターンとしては、ぱっと見で顔も小さいし、腕も脚も細い。でも、お腹だけ出ているという方が結構多くいらっしゃいます。
そういった方の場合、経験上としてはかなりの確率で「お酒好き」な方が多く、運動よりも食習慣を見直すだけで運動せずとも痩せるんですね。(というよりも、むしろそのパターンは運動してもお腹は中々取れない)
なので、ご自身が
「全体的に脂肪が付いているパターン」
なのか
「お腹だけ脂肪が付いているパターン」
なのか一度見極めてからどんなダイエットをするか決められた方がいいわけです。
というわけで、本日はちょっとライト目な記事になりましたが、また更新していきますので、引き続きご覧頂ければと思いますm(__)m
では!
studio kinari ミナミ
皮下脂肪と内臓脂肪
の2種類でございます。
このうち、皮下脂肪は運動でも取れるのですが、内臓脂肪は皆さんの
「食習慣」
に問題でどんどんお腹についていきます。よくいるパターンとしては、ぱっと見で顔も小さいし、腕も脚も細い。でも、お腹だけ出ているという方が結構多くいらっしゃいます。
そういった方の場合、経験上としてはかなりの確率で「お酒好き」な方が多く、運動よりも食習慣を見直すだけで運動せずとも痩せるんですね。(というよりも、むしろそのパターンは運動してもお腹は中々取れない)
なので、ご自身が
「全体的に脂肪が付いているパターン」
なのか
「お腹だけ脂肪が付いているパターン」
なのか一度見極めてからどんなダイエットをするか決められた方がいいわけです。
というわけで、本日はちょっとライト目な記事になりましたが、また更新していきますので、引き続きご覧頂ければと思いますm(__)m
では!
studio kinari ミナミ