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【9割のトレーナーが知らない身体の解説シリーズ】ひどい筋肉痛の原因は「油」が原因かもね

今回は「筋肉痛」について

こんにちは、沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。


VLOGを更新するのはちょっと久々となってしまいましたが、2月は僕のやっているBAL ACADEMYという運動指導者・医療従事者向けの講義・研修のオープン講座をやっていたこともあり、そっち系の動画はちょくちょくYouTubeチャンネルの方にアップしていました。


そんなこんなで、本日は筋トレをする皆さまなら一度は悩んだことのある


「筋肉痛」


について。実はこの筋肉痛、そのメカニズムはきちんとまだ解明されていないんですね。ただ全部が全部分かっていないのかというとそうではなくて、分かっていることもたくさんあるわけですが、そのあたりを今回は解説しています。


ざっくり内容をご紹介

さて、今回の動画は一般の方にも関係のある内容ということでざっくり内容を紹介させて頂きますが、


■筋肉痛のメカニズム

まずは筋肉痛のメカニズムについて、冒頭でも申し上げた通りメカニズムがキチンと解明されているわけではないのですが、現在有力とされている説が「微視的筋損傷」ということで要するに


トレーニングによって筋肉がダメージを負って痛みが発生する


という当たり前といえば当たり前の説が現在は有力です。


■発痛物質について

筋肉痛に関する発痛物質は二つあって


・ブラジキニン

・プロスタグランジン



と、詳細は動画の中でお話ししているので是非ご覧頂きたいのですが、簡単に言えば


ブラジキニン:痛みの原因物質。これは避けられない

プロスタグランジン:痛みの促進物質。これは極力避けられる



ということで、筋トレしてブラジキニンが発生するのは避けがたいのですが、プロスタグランジンについてはこれは極力減らすことが出来ます。


プロスタグランジンについては、その前駆体が


アラキドン酸


なので、これを減らすことで炎症を減らすことが出来ます。


「アラキドン酸??」


と思われた方は是非動画をご覧頂ければと思います。皆さまが普段摂取している色んな油に含まれている脂肪酸であります。


■筋肉痛の種類について


筋肉痛の種類は回復の速度によって二つに分かれます。それが


・運動後筋肉痛

・遅発性筋肉痛



ということで、こちらについてもお話しをしております。

要するに、動画を見て欲しい

というわけでざっくり動画の中身をご紹介したわけですが、VLOGについては最近は僕の講師業の方での生徒さん(運動指導者とか医療従事者とか)に向けて話すことが多いので、一般の方向けにお話しする内容はスタジオ内に限られていたりするわけですが、それでも一度動画をご覧頂くと


あぁ、ミナミってこんな奴なのね


と思って頂くことは出来るかと思います。恐らく、トレーナー活動と同時にキチンと講師業として成立しているトレーナーは沖縄では僕だけかと思いますので、


□身体の変え方を論理的に知りたい


□ただトレーニングをするだけじゃ嫌


□高いお金を払った分、ちゃんとその後の人生に活かせるものが得たい


□単なる食事制限なんかしたくない



などなど、こういった思いをお持ちの方は是非一度初回体験にお越し頂ければと思います。


というわけで本日はここまで。ではでは。


studio kinari ミナミ