適度な運動でぐっすり寝れる(あまり運動しない方向け)

良い睡眠取れていますか?

 

良い睡眠とはどういったものか、大きく分けて3つのルールがあります。


 

・すぐに眠れる(入眠潜時)

入眠潜時とは、「よし眠ろうかな」と思って布団に入ってから、眠りに入るまでの時間のことです。
この入眠潜時が10分くらいが寝付きが良い状態、30分以上かかるなら悪い状態になります。

 

・ぐっすり眠れる(中途覚醒がない)

中途覚醒とは、眠りに入ってから3、4時間で目が覚めてしまったりすることをいいます。朝起きるまでに夜中なんとなく目が覚めたりする人は問題ありかもしれません。

 

・すっきり目覚める(起床後、眠気がない状態)

寝起きがいい状態かどうかですね。単純に睡眠時間が足りてない人は別として、そこそこ寝たはずなのに起床後、強い眠気があったりすると改善の余地があります。

どうですか、寝れていますか?

いい睡眠を取るために知っておきたい

生体リズム(一般的に言う体内時計のこと)


人は、25時間周期で体の機能を維持するためのリズムが無意識下に組み込まれています。



 

これを概日リズム(サーカディアンリズム)といいます。



睡眠リズムも概日リズムの中に組み込まれていて、



 

これをコントロールしているのが自律神経です。



 

自律神経は無意識下にあって、コントロールすることができないので「よし寝るぞー」と思ったからといって100%スっと寝れないわけです。



 

直接的には無理でも、そこに影響できるやるべきことはたくさんあります。



 

まず、自律神経は2つに分類されます。

 

・副交感神経(リラックス)


 

・交感神経(エキサイト)
 



 

2つの神経の上がったり、下がったりのがあることで体内時計に沿ったいい睡眠が取れます。

 

活発に活動するときに交感神経が優位になっており、休息したりリラックスしているときに副交感神経が優位になっています。



 

本来、人は日中、活発に動く生き物ですので、運動習慣が無くあまり身体を動かさないでいると自律神経の波がうまくできない可能性があります。



 

これが原因でうまく寝付けない人は日々の習慣に適度な運動(無理のない程度の筋トレがおすすめ)を取り入れて自律神経のリズムが整うと途端に良い睡眠が取れるようになるかもしれません。



 

というわけで、しっかり寝るためにもぜひ運動してみてくださいね!



 

Studio kinari ヨシナガ