こんにちは
Studio‐kinariの上里です。

皆さん、猛暑が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
最近は、コロナのニュースに続いて熱中症関連のニュースを
目にする機会も増えてきました。

今回は、夏を乗り切る水分補給と題しまして
健康的に夏を過ごすための水分補給についてお伝えしていきます。

水分の役割・脱水症状

そもそも、水分は私たち人間が生きていくうえで欠かすことのできない栄養素です。
人間の身体のおよそ60%は水分でできており、体内で血液の流れを補助したり
・体温を調節したり・老廃物を除去したりと様々な働きを担っています。
身体の水分が不足してくると様々な身体機能が滞り健康への悪影響や運動時の
パフォーマンスの低下を引き起こしますこれが俗に言う脱水症状にとなります。

体重に対する水分の損失率による身体の状態
1%…大量の発汗・のどの渇き
2%…強い渇き・めまい・吐き気
3%…汗が出なくなる
4%…全身の脱力感・動作の鈍り
6%…頭痛・ふらつき・手足の震え
8%…幻覚・呼吸困難
10%…筋けいれん。失神
20%…死亡するリスク

水分は生きていく上で欠かすことのできない栄養素となります。
のどの渇きを感じた時点で1%の水分が失われている状態になりますので
のどが渇いたと感じる前に適度な水分補給を心がけましょう。

適切な水分補給

ここでようやく本題の、水分補給についてお伝えしていきます。

適切な水分補給とは何を飲めばいいのか答えは簡単  です。
何を当たり前のこと言っているのかという話ですが、健康に関心が
強くなっている現在でも、何でも飲み物を口にすれば水分補給になるという方が
多くいらっしゃるのであえてお伝えしています。

喉が渇けば、冷たいジュースやキンキンに冷えたビールを飲みたい気持ちは
よーく分かりますがそれは身体に必要な水分ではありません。
汗をかくからといってスポーツドリンクをたくさん飲むのもオススメできません。
健康のため、ダイエットのためにお茶をたくさん飲んでますという声も
たくさん聞きますがそれも適切な水分補給では無いのです。

ジュースやスポーツドリンクには多くの砂糖が使われており
糖尿病や肥満のリスクを高めます。
お酒に含まれるアルコールは肝機能の低下、高血圧、睡眠障害やアルコール依存の
リスクを高めます。
また、アルコールには強い利尿作用があり、アルコールを体内で分解するためにも
多くの水分が使われるのでアルコールは飲めば飲むほど身体水分を奪ってしまいます。
お茶やコーヒーなどには血糖値を抑えたり抗酸化作用があったりと健康やダイエットに
役立つ効果がありますがどちらも利尿作用のあるカフェインが入っているため
水分補給には向いていません。


味のしない、水を飲むのが苦手だという方は、水にレモン果汁を混ぜてみたり
麦茶でしたらカフェインが含まれていないのでお勧めです!

最後に

今回は、夏を乗り切る水分補給ということで水分についての簡単な説明と
適切な水分補給についての話でした。

Studio‐kinariではトレーナーがお客様を安全で健康的に目標達成に向けて努力できる
ように全力でサポートしていきますので是非とも一度体験にいらして下さい。