なぜ中腰が『腰痛』の原因になるかしってますか?

2021/12/12

初めまして!STARTUP GYMトレーナーの 
キンジョウ コダイ です。

今回が初のブログ投稿ですが、自己紹介はプロフィールに載っているので、
今回は、さっそく腰痛専門トレーナーとして、皆さんのお役に立てる情報を発信していきたいと思います!


タイトルにもある通り、皆さんも中腰をとると腰が痛くなったという経験はあると思います。

では何故、中腰で腰が痛くなるか考えたことはありますか?、、、

ここでは、簡単な計算を用いて腰椎にかかる負荷を説明していきます。


1、腰椎を中心とした体のバランスの仕組み。『シーソーの原理

  


子供と大人がお互いにバランスを取って乗っているシーソー』を思い浮かべてみてください。
仮に大人はバランスを取るため支点に近づき、子供は支点から離れて乗っているとします。

支点には大人と子供の体重に等しい圧力がかかっています。
人体もこのようなシーソーのような仕組みで体のバランスを保っています。
つまり、脊柱(背骨)を支点とした体幹の直立時のバランスは、このシーソーのように保たれています。



2、直立時の体のバランスと腰椎にかかる負荷。



自然に人が立った時、人の重力線は耳垂から外顆前方を通る事がわかっています。
この重力線は腰部では腰椎のすぐ前を通過します。

また、腰より上の重さは、体重の60%だと言われています。
したがって仮に体重が50キロの人であれば、腰の前方にはいつも50キロ×60%=30キロの負荷が掛かっていて
このままでは腰は前方に曲がってしまい、直立することはできません。

この力と等しい力が腰椎の後方に作用して、初めて直立のバランスがとれます。
この後方に作用する力は、腰椎後方にある背筋(脊柱起立筋や臀筋)により与えられます。


さて腰椎を中心に全法の重力線までの距離と、後方の背筋の付着部までの距離はほぼ等しいので、
前方の(体重の60%)重さと、後方の背筋の作用する力も等しいと考えられます。

したがって仮に50キロの人であれば、前方と後方にも30キロの負荷がかかったことになり、合計60キロ
の負荷が支点である腰椎にかかります。





3、中腰の時にかかる負荷。

胴体より上の重心は肩のあたりにあると考えられています。

したがって中腰になると腰椎より上の上体の重心線は、腰を支点にすると離れていきます。

約30°前方に傾いたとすると、約3倍も離れます。すると、後方の背筋までの距離は変わらないので、
この姿勢でバランスを保つためには、背筋は3倍の力を発揮しなければなりません。

したがって腰椎には、50キロ×60%=30キロの重さ。(前方モーメント)と
30キロ×3倍=90キロの重さ(後方モーメント)が加わって30キロ×90キロ=合計120キロの負荷がかかります。

これは、直立時の2倍です。

このように少し姿勢を変えただけで、背筋の作用が増え、腰椎に対する負荷が驚くほど増えます。

なので中腰を継続する事が腰に対する最悪な姿勢だと言えます


ですので、中腰にならないといけない場面では、出来るだけ腰から曲げずに
しっかりとしゃがみ込みましょう!


今回はここまでです!最後まで見て頂きありがとうございます。